今回は、夏に訪れたフロリダ州で体験した、今年最も印象に残ったアトラクションについて書こうと思います。
そのアトラクションは、アメリカ・ルイジアナ州を舞台に、料理人として活躍する黒人女性が、地元のフェスティバルのミュージシャンを探す冒険に出る——という物語の世界を実際に旅するように体験できるものでした。
特に印象的だったのは、その表現力の豊かさです。そのアトラクションには元ネタとなる映画があるのですが、映画の“その後”の物語を描くことで、
“夢をかなえた先にも新たな夢がある”という前向きなメッセージを体験者に伝えてくれます。
次に印象的だったのは、その大胆なメッセージ性です。主人公が黒人女性であることに加え、クマやワニ、カエルなど、人間以外の多様なキャラクターが人間と対等に活躍します。
そうしたストーリー構成によって、「夢を追うことに、ジェンダーや人種、さらには“人間かどうか”といったことさえ関係ない」
という強いメッセージが込められているのを感じました。
その思い切った表現とストーリーテリングのスタイルは、まさにアメリカらしさを体現しているように思います。
さらに驚かされたのは、ラストで高所から一気に落下するスリリングなライドでありながら、恐怖をあおるような演出はなく、むしろ
リズミカルな音楽が流れており、小さなお子様でも楽しく乗れるような明るい雰囲気で溢れていました。
激しい体験であるにもかかわらず、誰も置き去りにしない “Everyone is Welcome!” の精神をしっかりと表現しており、そのクリエイティブの力強さには本当に圧倒されました。
アメリカの映画、テーマパーク、文学、演劇など、多様なエンターテインメントを支えるクリエイティブの力は本当に不思議で、
常に新しい価値観や感情の表現を生み出しています。彼らは一体どんな日常を送り、どんなきっかけから、あれほど豊かな発想を紡ぎ出しているのだろうと、改めて興味をそそられました。
皆さんが今年最も印象に残った作品(映画・絵画・写真など媒体問わず)はなんですか!?ぜひ教えてください!!!!
最後に
アリアナ・グランデの愛犬の名前はトゥールーズとピノーリというそうです!!🐻🦊
話は変わりますがキツネはぱっと見オレンジ色の犬に見えますよね。
🦒