野球界隈で話題のアプリ!!

こんにちはー
かぶちゃんです。

野球が好きな人には朗報です。
既にご存知の方もいるとは思いますが、10/10からNPB+というアプリのテスト配信が始まりました。
タイミング的にはCSファイナルからの運用開始ですね。
来年から正式導入されるとのことです。

どういうアプリかというと、各球場に設置されているホークアイのデータがリアルタイムで見ることが出来るというアプリです。

ホークアイとは以前からあるトラックマンより精度の高い情報を得られるとして、MLBでも導入されているシステムです。
よくある軍事技術からの民生転用技術です。

これで何が出来るの??

これで細かいデータ分析ができるということです。
例えば、従来では今のピッチャーの球速は150㎞だとかは1球速報でも分かりましたが、もっと細かいボールの回転数、変化量、打球速度等がリアルタイムで知ることが出来るのです。

他にも選手ごとのスプリントやスイングスピード、送球スピードや各コースの打率や打球方向など、セイバーメトリクスに関するデータも見られるわけです。

野球界隈ではこういった情報マニアをネットスラングでは「データ厨」と呼びます。
まあ、データ厨が熱狂するアプリがリリースされたってことですね。

このアプリでは各選手のポジショニングも見られるので、

「なぜ、今このポジショニングなのか?」は選手の打球方向や、バレル率、ハードヒット率とかを見ると「なるほど、だからこのポジショニングなのか」とか「いや、このデータならこうするべきだろ」とか素人でも議論できるのです。

現在は大谷選手筆頭に日本人選手の活躍で国民全体がMLBへの関心が高いので、MLBが用いているセイバー指標の認知度が高くなってます。
そこでこのアプリが登場することは野球界隈では胸アツの展開ですね!

ちなみに2018年の選抜高校野球が滋賀県の膳所高校ではセイバーメトリクスを導入して甲子園に出場し話題になりました。
膳所高校では野球部にデータ部隊は野球に興味がなかった科学部や文化系の部活のPCに興味ある生徒が徹底的にデータ分析をするというMLBのような体制をとっているのです。

また、膳所高校は偏差値76を誇る全国の公立で1番秀才が集まるといわれる高校です。
参考に灘高校が偏差値78、開成高校が偏差値77、共に私立。

そういう超進学校がデータ野球で甲子園に出てきたのは野球ファンからすると漫画の展開だったので盛り上がりましたね。

今の時代はビジネスだけでなくスポーツを含め各分野でデータ分析はとても重要なリソースになっています。
データだけに頼るのは良くないとされてますが、データを活用しないこともいけないと思います。

是非、興味のある方はデータから野球を見てみてください。
そこから野球に興味持つかもしれませんし、これをきっかけにデータというものに興味を持つかもしれませんので。

かぶちゃん